Windows環境では、コマンドプロンプトを起動してsettings64.batを実行すると、Vivadoの実行に必要な環境設定が行われます。コマンドプロンプトのショートカットを作成して必要な設定を行うと、このような手順を簡略化できます。
Vivadoコマンドプロンプトの作成
コマンドプロンプトのショートカットを作成
デスクトップにコマンドプロンプトのショートカットを作成します。
ショートカットの名前を変更
ショートカットを適当な名前に変更します。
プロパティの変更
ショートカットのプロパティを表示します。
ショートカットタブのリンク先に/kオプションとsetting64.batのパスを指定します。 この例ではC:\Xilinx\Vivado\2015.4\settings64.batです。
%windir%\system32\cmd.exe /k C:\Xilinx\Vivado\2015.4\settings64.bat
また、作業用フォルダーに、起動時のパスを指定します。この例ではC:\workです。
ショートカットの実行
ショートカットを実行すると、Vivadoが実行可能なコマンドプロンプトが起動します。
Linuxの場合
Linuxの場合は、シェルスクリプトを起動してsettings64.shを実行するだけです。