DIGILENT社のArtyボードを借りる機会がありました。
ボードの概要
Atryは、Xilinx社のArtix7-35Tが搭載されたFPGAボードです。価格は99ドルです。Artix7のラインナップは、ロジックセル数の少ない順に、12T, 15T, 25T, 35T,…となっていることから、この順番で4番目のデバイスが搭載されていることになります。
ちなみに、Artyという英語には”芸術家気取りの、芸術品まがいの”といった意味があるようです。
開封
Artyのパッケージです。
パッケージを開けたところ。説明書が入っています。
Artix7 35T用のVivado Design Editionのライセンスが入っています。
説明書を取り出したところ。
ボードの表面。中央のFPGAと、左側のEthernetコネクタ、上側の4つPmodコネクタ、ボード上のArduino/chipKIT互換コネクタが目立ちます。
裏面。樹脂製の足が基板に付いています。
Terasic社のDE0-Nano-SoCとの大きさの比較。どちらのボード上のFPGAデバイスも、ヒートシンクやファンなどの冷却装置は付いていません。